起立性調節障害と親の気持ち

起立性調節障害の子供を持つ親は、最初の子供の異変に気が付いた時、どのような対応をするのでしょうか? 朝、起きて来ないのは、単なる怠けなのかと思ってたら、どうもそうじゃない気がして、ネットなどで調べたら「起立性調節障害」という言葉が出て来たので、初めて病院に連れていったという親も多いでしょう。そして病院の先生に薬を処方されたので、「これでやっと治る」と期待してたら、ほとんど変化ないありさまに、親御さん達はがっかりすると同時に、どうしたら良いのか困ってしまうのです。

起立性調節障害の子の親心

起立性調節障害の親は、とにかく自分の子供の事が心配で仕方がないと思います。なにしろ毎日、朝は起きて来ないで昼ごろまで寝ているのですからね。当然、学校は遅刻したり休みがちになるので、学校の勉強も遅れてしまいがちです。そんな我が子を見ている親にしてみれば、何とか1日でも早く起立性調節障害が治って欲しいと願ってる事でしょう。

親の心配し過ぎはマイナス

起立性調節障害の子供は、常に親の態度や言動を敏感に感じ取ります。だからあまり子供の前で、親の感情を露骨に出すと、それが子供にとってストレスとなり、余計に起立性調節障害が悪化する恐れがあります。だから子供が心配になる親御さんのお気持ちは分かりますが、だからと言って、子供の前で親が泣くような事はしないで下さい。子供は「自分のせいで、親に心配をかけている」と罪悪感を抱いてしまいます。だからもっと親は子供の前に、おおらかにしていた方が良いのです。その方が起立性調節障害は治りやすくなります。

起立性調節障害 親

怠けでは無い事を理解する

親は自分の子供が決して怠けで学校を休んでいる訳ではない事を、理解すべきだと思います。起立性調節障害という病気だから仕方がないのです。そこを親に理解されているという安心感があれば、子供も助かるのです。

薬を使わない当所の根本療法

病院で薬を飲んでも起立性調節障害が治らないので、どうしたら良いのか分からない親子は多いのです。そんな親子が一緒になって、当所に訪れる方が多いのです。遠藤自律神経研究所は、薬では治らない起立性調節障害を、整体療法で根本的に改善させますので、お任せ下さい。