起立性調節障害で勉強できない
起立性調節障害の子供は勉強できないという症状で悩んでいる子が多いです。前途ある学生にとって勉強に手がつかなくなるという事は、大きな損失になりますので、安易に見過ごす問題ではありません。例えば起立性調節障害が一番多発する中学生は、殆どの学生が高校受験を控えてるので、勉強できないなんて事はあって欲しくありません。ここでは起立性調節障害の学生が勉強できないという症状について考えていきたいと思います。
勉強できない原因は
起立性調節障害の人が勉強できない原因は、自律神経の乱れにあります。だから午前中、脳に血が行かないので、頭が働かないのです。交感神経が上手く朝から働かないから、血圧が下がったままなのです。それで血液が脳に行かず、頭がボーとしてしまい勉強できないのです。
成績が落ちてしまう
朝、具合いの悪いのを我慢しながら、何とか学校に登校しても授業に集中できません。そうすると授業中が退屈ですし、オマケに具合いも悪いので授業中の時間が苦痛で仕方がなくなります。そうするともう起立性調節障害の子は学校に行っても、勉強できない状態になってしまうので成績も落ちて来ます。
こんな状態が続いたら
もし起立性調整障害の子供が、いつまでも勉強できない状態が続いてしまったら、どうなってしまいますか? 勉強も学校も嫌いになってしまいます。すると将来、○○になりたいという子供の夢の実現から遠のく形になってしまいますね。
勉強できるようになる為に
では起立性調節障害の子供が勉強できない状態を克服するには、どうすれば良いのでしょうか? それはもう自律神経を調整するしかありません。自律神経を調整すると血圧低下を改善して脳に血液が十分に行き渡るようになります。すると脳の神経細胞に栄養と酸素が行き渡ります。すると頭が働くようになり勉強できるようになります。
自分の好きな進路の為にも
起立性調節障害の学生さんには、早く勉強できない状態を克服して頂き、以前みたいな活気ある学校生活を送って頂きたいと思います。そして受験勉強を頑張って自分の好きな進路を進んでください。そのためにも、遠藤自律神経研究所は皆様を応援いたします。