起立性調節障害の重症

重症の起立性調節障害でお悩みの方も多いかと思います。重症の方も当所には来られますが改善していきます。症状が重くなると毎日、昼まで寝てる事になります。そして昼間も起きてると頭痛、吐き気、ふらつきなどで具合い悪くなるので、ゴロゴロと寝てる状態になってしまいます。また一般的に起立性調節障害の方は、夕方から夜にかけて調子良くなると言いますが、重症の方の中には夜になっても具合い悪い方もおられます。

重症の状態とは

起立性調節障害が重症という事は、全く学校に行けない状態という事になります。遅刻しながらでも行けるようなら重症ではありません。もう毎日、お昼まで寝ていて学校どころではないのです。それが重症の状態の起立性調節障害なのです。そして夜は夜で、早く寝ようと思っても寝れないのです。やっと寝るのが夜中3時か4時になってしまう事もあり、まさに昼夜逆転となる事もあります。それに重症の起立性調節障害の人は、仮に夜早く寝れたとしても、朝は早く起きれないのです。

軽症だからって油断は禁物

今はまだ起立性調節障害の症状が軽いからと言って、油断してはいけません。何も治療せずに放って置くと、どんどん症状が重くなってしまい最終的には重症になる事もあるからです。つまり火事と同じですので、症状が軽い今の内に治療を受けるべきなのです。

起立性調節障害 重症

薬物療法が効かない事も

ところで重症の起立性調節障害に薬が効けば良いのですが、効かない事が多いのです。そうすると、もう親御さんも本人も、どうしたら良いのか分からなくなってしまいます。しかし当所には起立性調節障害の重症のお子様も来られますが、1回で効果を感じておりました。だから病院に行っても治らないとお困りの方が、多く当所には来られます。

自律神経が改善の要になる

どんな重症の起立性調節障害だろうと、結局は根本原因は自律神経となります。だから自律神経さえ調整すれば、重症の起立性調節障害も改善していくのです。血圧の自動調節作用は自律神経が行ってるので、そこを改善させれば重症の起立性調節障害も改善していきます。そこは当所の手技療法にお任せ下さい。