起立性調節障害の悪化
起立性調節障害は治療せずに放っておくと、悪化する可能性があります。最初は朝、頭痛がしたり、立ちくらみがしたりして調子が悪いけど、学校に行ける程度だったのが、だんだん症状が進んで行ってしまうのです。するとやがて学校や会社に遅刻するようになります。それが更に進行すると、学校を時々休むようになります。更に重症になると、昼夜逆転の生活になり朝の4時頃にやっと寝て、お昼まで起きれなくなってしまいます。そうするともう毎日、学校をに行けなくなってしまいます。だから、ここでは起立性調節障害を悪化させない為には、どうすれば良いのかを考えていきたいと思います。
親の叱責は悪化の原因に
子供が朝、なかなか起きて来ないからといって、つい親が寝てる子供の布団を勢いよくめくって、「起きなさい!!」と怒鳴ってしまいがちですが、これは起立性調節障害の悪化の原因になります。子供は怠けている訳ではないのです。起きようとすると本当に具合いが悪くて起きれないのです。仮病ではないのです。それなのに親の無理解の為に、叱責するとそれがストレスとなり、更に起立性調節障害を悪化させてしまいますので注意して下さい。
起立性調節障害に早く気がつく事
人生の中で大事な10代という青春時代を有意義に過ごす為にも起立性調節障害の悪化を未然に防ぐ必要があります。それには、まずこれは病気なんだという事に早く気が付く必要があります。親も本人も最初は、朝、調子が悪いのは、疲れているだけなんだと思ってしまいます。毎日、勉強や部活を頑張って夜遅くまで勉強していれば、朝、起きずらいのは当然だろうぐらいに思ってしまいがちです。
しかし、その内に症状がどんどん悪化していき、ついには遅刻するようになったり、学校の授業に集中出来なくなってしまうようになります。こうなったら急いで病院に行くべきでしょう。そこで検査を受けて「起立性調節障害です」と診断されたら治療をスタートさせれば良いのです。
もし薬が効かなかった場合は
ところで運良く早期に起立性調節障害だと気がつき、病院で薬物治療をスタートしたとしても、必ずしもその薬が効くとは限りません。もし薬で簡単に治る病気ならば、症状の悪化で悩む人など居なくなるからです。当所にも薬で治らないから訪れる方が多くおります。だから起立性調節障害は薬が効く人と効かない人が居るのだから、もし効かなかったら、いつまでも薬を飲んでいても意味がない訳です。その場合は、早く薬以外の治療法を探さないと、起立性調節障害の悪化を促進してしまう事にもなります。
薬を使わない手技根本療法
そこで遠藤自律神経研究所は薬を使わないで、起立性調節障害の悪化の防止はもちろん、根本的に改善させる事が出来ます。だから病気になる前みたいに、朝、ちゃんと起きて学校に元気に行く事が出来るようになります。病院へ行って薬を処方されても起立性調節障害が悪化してしまい困ってる方は、一度、当所にいらして下さい。お役に立てるように精一杯のお手伝いをさせて頂きます。