起立性調節障害とイライラ

起立性調節障害になるとイライラする症状がよく出たりします。この症状は非常に苦しいです。と言うのは起立性調節障害の人に限らず、私達人間はイライラすると幸せなんか、ちっとも感じる事が出来ないからです。だから1日でも早く、気分的にスッキリした状態で毎日を楽しく過ごしてもらいたいものです。

起立性調節障害のイライラの原因

起立性調節障害の人は何故イライラしやすいのでしょうか? それは低血圧の為に脳に血液が十分に行き渡らないからです。脳に十分な酸素や栄養が行き渡らないと、イライラ、不安、うつ、集中力が無い、頭が働かないなどの精神症状が出やすくなります。あとそれから私達がイライラする時ってどんな時でしょうか? 頭が痛い時、具合いが悪い時、寝不足の時、だるい時、自分の思いどおりにならない時、とにかくストレスが溜まってる時などでしょう。これって全て起立性調節障害の人にも当てはまります。

起立性調節障害の人は、朝から夕方まで、具合いが悪いのです。しかも本人だって学校や会社に行って勉強や仕事を頑張りたいのに、それが出来ない。するとこの競争社会の中で自分だけ遅れてしまい焦ってきます。結果的に成績も落ちる。すると余計にストレスが溜まります。これじゃあ、イライラするのは当然でしょう。

周囲も迷惑する

ところで起立性調節障害の患者さんを持つ家族は、時々、本人のイライラをぶつけられる事があります。ちょっとした事で「うるさい!」と怒鳴られたりする事もあるでしょう。特に反抗期の中学生や高校生の起立性調節障害のお子さんを持つ保護者は、経験があるかもしれません。子供がいつも家でイライラして怒りっぽかったら接し方にも、気を遣うでしょう。だから早く治して、以前の子供に戻って欲しいものですね。

起立性調節障害 イライラ

情緒不安定は早く改善すべき

こうした起立性調節障害のイライラは早く改善すべきです。何故なら最初に書いてように、イライラすると人間は絶対に幸せを感じる事が出来ないからです。不機嫌な気分で幸福なんてありえませんね。それにイライラすると、そのストレスが余計に起立性調節障害の改善を遅らせる事になります。また中学生や高校生ならば、イライラした状態で勉強なんか出来る訳ありません。脳が落ち着いた状態にならないと、勉強したって能率が上がらないからです。

起立性調節障害のイライラの治し方

起立性調節障害のイライラを治したいなら、とにかく脳に血液を行き渡らせるようにしないといけません。つまり自律神経を調整させて、血圧の自動調節機能を正常にさせる事が大事です。そうすると起立した時も血圧が正常に上がり脳に血液が行き渡る事で、イライラやその他の症状が出なくなります。起立性調節障害のイライラの治し方なら、遠藤自律神経研究所の整体療法にお任せ下さい。